技術紹介

コアテクノロジー

天然成分の香気を長期安定保存し多様な製品に実用化することは、(1)香気成分が酸化しやすい(2)紫外線によって組成が変化し香りの劣化が見られる、などの理由から困難でありました。弊社では、香気の長期安定保存の実現を目指し、従来の「油・ワックス」による香気成分の放出抑制ではなく、全く新しい発想から「水」を使用し長期安定化の能力を格段に高めております。

天然成分抽出技術においても、特定の成分を高効率抽出する技術の標準化をはかり、生産性の向上や、成分の分離・精製能力を高めることにより、強力な市場浸透力を確保します。

当社の開発する疾病用臭気感知センサーは、今までのDNAセンサーなどが大変高額であり、検査機関が限定されるのに対して、一般の無資格な人が容易で安価に疾病検査をすることを可能とします。信頼できる医療の一助になるため、当社のセンサーはひとつの疾病に高い確率で反応するよう、分子認識による一対一反応を特徴としております。

1.香料長期安定保存技術 ・香りの劣化や酸化の防止と、放出の制御を行い、機能性香料の製造に活用する、香りの長期安定保存技術です。
2.天然成分の抽出技術 ・香料や医薬品原料を超臨界技術を用いて抽出することで、飛躍的に抽出効率を高めることを可能とする技術です。
3.香気センサーの開発 ・必要な情報を選択的にセンシングする技術で標的香気成分を探索するもので、従来不可能であった1対1反応を実現する画期的な技術です。

特許・実用新案

下記に関して逐次、特許などの申請ならびに使用許諾契約を行っております。

●匂いの発生に関する技術 :発香方法、制御、材料及び組み合わせに関する
●匂い情報伝達に関する技術 :情報の分類、操作、転送に関する
●機能性香料に関する技術 :有機溶剤、又は緩衝剤の選択と混合
●自然材料からの成分抽出技術 :採取、準備、抽出、保管に関する
●製品化応用技術 :日用品等への付香技術と応用に関する
●防犯・防災に関する技術 :マーキング、通報・感知に関する
●バイオセンサーに関する技術 :対象物質とセンサーに関する
●その他 :スポーツ用品、感熱材料、日用品他

シーロマW

シーロマWは、通常原液では酸性側でpH0.5以下であり、アルカリ性側では12.0を示す性質があります。非常に強い酸性やアルカリ性溶剤は、生物の生殖を阻害します。この値が数十年の間保持されることが認められています。この性質がいずれも皮膚に接触すると電位置換により中性になります。従って、付着しても肌が裂傷を起こす心配はありません。この際、表皮に付着している菌類は、電位置換以前に強いpHの影響を受けて組織を破壊されます。 酸性、アルカリ性で分担する殺菌・清菌範囲が異なるため、両方を適切に使用するとよりよい空間が演出できます。

香りの伝送技術

芳香データ電送技術

匂いを情報として取り扱うためには、遠隔地にデジタル情報を電送し、再現する必要があります。このような場合は、通信基準やネットワーク技術に依存することになり、匂いデータもこのような技術に対応する必要があります。そこで、他のメディアとの同期をとり、電送内容が混在しないようにアドレス化を実施する研究が準備されます。これら電送技術の総称をS-PEG(エスペグ)と命名しました。

S-PEG(エスペグ)

香料のデジタルデータ化

「匂い」と「デジタルデータ」とは一見何の関わりもないように感じられます。しかし、匂いを他の場所でしかも殆ど同時期に再現しようとすれば、電気的、電子的仕組みを取り入れなければ不可能です。画像や音声もはじめはアナログで、それをデジタル変換して利用します。また再現される情報は結局アナログに戻ります。匂いも同じようなことが考えられます。しかし、問題は、匂いには色や光のような3原色は存在しないといわれています。従って、準備する元素が膨大な数になります。そこで、予め「基準」を設けて、その範囲で作業することが必要となります。この基準を「基準参照」といいます。このなかから、対象物や事象に対する匂いの組み合わせを決定し、データベース化するのです。

芳香制御技術

匂いを誰でもが情報として利用するためには、自分の希望する匂いを決定し、それをメディアに添付し、決定された匂いが嗅覚に届く一連の作業が必要です。
(1)目的臭を選択する。
(2)メディアに添付する。
(3)メディアの期待値と目的臭とを近づける。
(4)決定された情報を匂い発生装置に伝達する。
(5)情報にリンクして匂いが発生されます。
この作業のために、データの加工技術や、匂い発生装置の研究が進められています。

香気センサー技術

疾病の早期発見のために匂いを積極的に活用できないものでしょうか。

●疾病特有の体臭があるのであれば・・・

疾病特有の体臭

この方法では、すでに
・アルコール用
・アセトアルデヒド用
・ホルムアルデヒド用
のセンサ開発に成功しています。

疾病による体質の変化

疾病

体臭の特徴

●糖尿病性ケトーシス :汗と呼気に腐ったリンゴのようなにおいがある
●痛風 :特徴的な汗のにおいがある
●腸チフス :焼き立てのパンのような体臭
●ジフテリア :甘いような体臭
●天然痘 :独特の悪臭で有名
●壊血病 :汗に腐敗臭がある
●頚部リンパ節結核 :古いビールのにおい
●黄熱病 :肉屋の匂いのような体臭
●精神分裂病 :トランス-3-メチル-2hexanoic acidが汗中で増加することにより刺激的な体臭を放つ
●フェニルケトン尿病 :かび臭い。古く、汗まみれのロッカールームのタオルのようなにおい
●分岐鎖アミノ酸
(バリン、ロイシン、
イソロイシンの代謝不全)
:メープルシロップやカラメルのにおいが汗や尿中に香る(メープルシロップ症)
●メチオニン代謝不能 :呼気、汗、尿にゆでたキャベツのにおい
●尿中高アミノ酸血症 :ホップやモルトのにおい(ホップ乾燥釜症候群)
●低級脂肪酸(酪酸など)
代謝不能
:汗かき脚症候群のにおい

バイオ技術

●鹿角霊芝の特徴

β-グルカンの含有量がキノコ類の中で、突出しています。鹿角霊芝の構造上の特徴により、鹿角霊芝は成長過程で突然変異的に傘の部分が開かない状態で生育したもので、この先端部分にβ-グルカンが蓄積していると思われます。